松竹株式会社さまのご依頼で、歌舞伎の演目「義経千本桜」のイメージ画を描かせていただきました。「鳥居前」「吉野山」「川連法眼館」の3場面です。連作で一枚の大きな絵になります。
各場面に狐忠信を描きました。荒々しかったり、親狐を恋い慕う姿だったり、鼓を手に入れて喜んだり、宙乗りしたりなど様々なポーズを描きました。
背景は各場面の舞台美術をもとに描いています。
幻想的でとにかく豪華賢覧、迫りくるような梅や桜をとのことでしたので、沢山描きました。こんなに沢山のお花を描いたのは初めてですが、とても楽しく描かせていただきました。今の季節にぴったりですね。
義経千本桜ってどのようなお話だろう?と興味を持っていただけたら幸いです。
お恥ずかしながら私は歌舞伎の舞台は高校生の授業以来の歌舞伎初心者ですが、お話の内容がとても馴染みやすい内容で是非舞台で拝見したくなりました。
今は新コロナウイルスで世の中が大変な状況ですが、落ち着いたら歌舞伎の舞台鑑賞チャレンジしてみたいです。
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